このたびの熊本地震で犠牲となられた方々には深い哀悼の意を表するとともに、被災された方々に、こころからのお見舞いを申し上げます。
今回の地震で被災された多くの方々、そして地域で守り伝えられてきました民具をはじめとする文化遺産に対し、私たちは何ができるのか、何をなすべきなのか、あらためて学会の果たすべき役割について会員ともども考えていかなくてはならないと思っております。
日本民具学会は熊本地震の復興に向けた取り組みについて、関連諸学会等と連携をはかりながら、支援協力をしてまいります。
最後になりますが、被災された方々にお見舞いを申しあげますとともに、救援救護や支援にあたられる多くの皆様に深く感謝申し上げます。そして被災された多くの方々が安心して暮らせる日々が一刻も早く取り戻せるよう衷心よりお祈り申し上げます。
平成28年5月25日
日本民具学会 会長 菊池健策
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