このたびの地震及び津波で被害を受けた学会員、およびご家族、その友人の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
家屋やインフラなどの甚大な被害の情報が伝えられております。またこれらへの対応について、私たち、日本民具学会も状況の推移を注視しながら、適切な時期にできる限りのご協力ができるよう準備を進めて参ります。
まずは人命救助、ライフラインの復旧や生活の再建が最優先ですが、その後の復興段階においては、民具をはじめとする地域資料の再整理が進むものと考えられます。その際に必要な支援や協力、情報提供ができるよう、学会としても引き続き情報を収集してまいります。今後は、関連諸学会等と連携をはかりながら、復興支援に取り組んでいく所存です。
被災された皆様が、どうか一日も早く穏やかな日常を取り戻されるようお祈りいたします。
2024年1月15日
日本民具学会 会長 神野 善治
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