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日本民具学会のオンライン研究会を始めます |
本学会の研究会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から開催できておりません。また事務局にも日常的に入れない状況が続いており、会務運営の困難はまだしばらく続くことが見込まれています。こうした状況のなかでも学会活動を継続するため、理事会に特別委員会としてオンライン会議等検討委員会を設け、研究会担当で企画したオンライン研究会の実現に向けて準備を進めてまいりました。
一年もの間、研究会開催の学会サービスが滞っている現状にあって、何かできることから始めたいという切実な思いがあります。オンライン研究会は、パソコンやスマートフォンでインターネットに接続できることはもちろん、参加登録にメールアドレスが必要です。ぜひ身近なパソコンをお使いの方などを頼っていただいて、この新しい試みにご参加いただきたいと思います。
理事会の研究会担当では、情報交換や交流を大切にしてきた本学会の研究会の良さや、知識・経験豊富な諸会員の魅力を引き出すため、次の3つの形式で行うこととしました。
「シンポジウム的な研究会」
複数の登壇者が、特定のテーマで話題を持ち寄る研究会。3名程度が研究発表し、参加者を交えてディスカッションを行う形式内容。
「ゼミナール的な研究会」
一人の話題提供者による発表ののち、ざっくばらんに情報交換して、自由に議論を行う形式。
「サロン的な研究会」
必ずしも特定の発表者を設定せず、大雑把なテーマ設定のもと(「民具の木材について語ろう」など)、軽い話題提供で口火を切り、ざっくばらんにおしゃべりする研究会。
なお、参加方法等については、研究会ごとに会員の皆様へ郵送でご案内いたします。
日本民具学会理事会 研究会担当
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