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第165回日本民具学会研究会

日 時 2024年3月15日(金) 13:00~15:00
開 催 方 法ハイブリッド
現 地 会 場川崎市立日本民家園 旧原家住宅2階
※川崎市多摩区枡形7-1-1 044-922-2181
※小田急線「向ケ丘遊園駅」南口から徒歩13分。その他のアクセスはHPをご覧ください。
■テーマ:「技術を残す、モノを残す」
①「民技会 50年のあゆみと残そうとしてきたこと」
  中島安啓(民技会会長) 
②「博物館から見る市民団体との実践と課題」
  関悦子(民家園学芸員)
③「小学校に保管された民俗資料の活用」
  真保元(民家園学芸員)

第164回日本民具学会研究会 「宮本記念財団の映像上映会」

日 時 2024年2月24日(水) 13:30~16:30(受付開始13:00)
会 場 根津宮本ビル2階
(東京都文京区根津1-1-19 地下鉄千代田線根津駅より徒歩1分)
開 催 方 法対面のみ・定員15名。
著作権および会場の関係で、申込多数の場合は抽選となります。
ご了承ください。
 
■プログラム
①映像上映
『甦る民俗映像-渋沢敬三と宮本馨太郎が撮った1930年代の日本・アジア』(岩波書店)より
富山県中新川郡白萩村種(現・中新川郡上市町)の田植
・「珍しい深田の田植」(宮本馨太郎撮影、1936年)
・「あわら田の田植」(宮本馨太郎、宮本瑞夫撮影、1962年)
②映像上映 宮本馨太郎が学生時代に製作した短編映画
・「呑気なおじさん」ほか
③トーク 宮本瑞夫(宮本記念財団理事長)
・「あわら田の田植」撮影の様子や、宮本馨太郎の映画製作について

第163回日本民具学会研究会 

日 時 2023年9月27日(水) 13:00~15:00
開 催 方 法 ハイブリッド
現 地 会 場 川崎市立日本民家園本館企画展示室・ビジターセンター2階会議室
 https://www.nihonminkaen.jp/
内 容 
 13:00-13:30 企画展「東北の手仕事Ⅱ 布」見学
 13:45-14:45 研究発表「野外博物館における小学校の体験学習事業―川崎市立日本民家園を事例に―」真保元氏(日本民家園嘱託学芸員)

第162回日本民具学会研究会

テーマ:「民具研究の新しい切り口」

日 時 2023年8月6日(日) 13:00~16:00
発表① 美濃加茂市民ミュージアム 館長 可児光生・学芸員 藤島夢花
発表② 安城市教育委員会生涯学習部文化振興課 石原奈緒子
会 場 美濃加茂市民ミュージアム(〒505-0004 美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1)
http://www.forest.minokamo.gifu.jp
主 催 日本民具学会
共 催 美濃加茂市
概 要
   美濃加茂市民ミュージアムで開催された「ハコ展」は、これまで道具の機能から捉えテーマを設定しがちだった博物館民具展示とは異なり、機能だけではない「ハコという概念」など多様な切り口からハコを捉えるという手法を用いた新しい展覧会であった。そこで、その展覧会の企画について語っていただく。
 また、最近は登録有形文化財として建物が記録されることがあるが、中に残る道具について議論され記録されることは少ない。文化財保護の視点から、立地や建物、そして道具に至るまで総合的に捉えていく重要性を語ってもらう。
日 程
13:00〜13:20 会長挨拶とテーマ概要
13:20〜14:20 民具研究の新しい切り口「ハコ展の視点」
   美濃加茂市民ミュージアム 館 長 可児光生
                学芸員 藤島夢花
14:20〜14:30 休憩
14:30〜15:10 民具研究の新しい切り口
「空間と道具を捉える〜愛知県安城市旧山三みかん園の事例から」
   安城市教育委員会生涯学習部文化振興課 石原奈緒子
15:10〜16:00 意見交換会

参 加 方 法 対面とオンラインのハイブリッド開催

第161回日本民具学会研究会 

テーマ:「運搬具の比較民具学」

日 時2022年9月17日(土) 13:30~15:00
発表者織野英史
自由討論  「比較民具研究の可能性を議論する」
  コーディネーター:加藤幸治
会 場オンライン研究会(サロン方式)
主 催日本民具学会・四国民具研究会
概 要
   織野英史氏から『運搬具の比較民具学』と題し、①ヨーロッパの首枷棒・韓国の負棒・重慶の竹丸太棒の事例は地域的「棒」の収斂か、②韓国に於ける担運搬の負運搬化が担叉のチゲ化の傍証となるか、③短材複材の逆U字形枠の地域的変容としてヨーロッパの負籠の逆U字形骨格や逆U字形二重枠の籠を捉えられるか、④回転桟など爪による荷支えの不完全な有爪の負子や開放V字形爪と閉鎖V字形爪の負子など運搬具に関する新知見や⑤日本に於ける負子の形態・呼称分布についての見解も披露していただく。
 今回の研究会では、織野英史氏の運搬具研究についての話題提供をもとに、民具研究がこれまで蓄積してきた比較研究の現代的な意義や今後の課題について、参加者とともに議論を行う。
 

第160回日本民具学会研究会 

テーマ:「オンライン展示解説会 新しい石巻市博物館の常設展示」

日 時2022年4月16日(土) 13:30~15:00
発表者成田 暢・佐藤麻南(石巻市博物館)
   (コーディネーター:加藤幸治)
会 場オンライン研究会(サロン方式)
主 催日本民具学会
概 要
   2011年の東日本大震災において石巻市は大きな被害を受けた。日本民具学会では、2013年9月に第137回研究会「被災民具への対応:現状と課題」を実施し、石巻市でレスキューされた民具の応急処置作業の視察(東北学院大学)と、大津波で被災した石巻文化センターの現地巡検を行った。震災から10年にあたる昨年11月、旧石巻文化センターは「石巻市博物館」として復活した。新しい博物館では、震災以降の新しい成果も盛り込まれた石巻市の通史展示に加え、考古・歴史・民俗・アイヌ関係民族資料の充実した資料として知られる「毛利コレクション」の展示室も設置された。
 今回の研究会では、前半は同館の開館にあたって常設展示を担当した学芸員による展示解説をしていただき、後半は参加者との自由な情報交換をサロン形式で行う。

第159回 日本民具学会研究会 

テーマ:「公立博物館の収蔵品維持に関する方策の検討-公共性のある除籍について-」

日 時2021年11月28日(日) 13:30~15:00
発表者彌本あゆみ(川崎市市民文化振興室文化政策担当)
会 場オンライン研究会(ゼミナール方式)
主 催日本民具学会
概 要
   博物館に期待されている役割は、従来の社会教育だけでなく、地域のコミュニティづくりや文化観光拠点施設など多様化しており、それらの社会的ニーズに答えながら運営を続けていくには、除籍を含めた政策の検討が必要である。本発表では令和2年度に公立の郷土博物館の民具資料管理についての現状と課題を調査した結果や、その上で検討した博物館のミッションに沿った体系的なコレクション形成に必要な「公共性のある除籍手順」について、文化振興を担う行政職員としての立場から報告するものである。

2021年度三学会(日本民具学会 道具学会 日本生活学会)共催シンポジウム

テーマ:「民具と道具と生活用具――モノから暮らしをみつめる――」

■プログラム
    総合司会  安室 知 (日本民具学会・神奈川大学教授)

13:00~13:05 開催挨拶  菊池 健策 (日本民具学会会長)

発 表(各40分)
13:05~13:45 宇田 哲雄
         (日本民具学会・川口市教育委員会文化財課課長補佐)
        「石炭ストーブと日本文化」

13:45~14:25 石川 義宗 (道具学会・長野大学企業情報学部准教授)
        「日本の暮らしと椅子  明治から100年間を概観する」

14:25~15:05 石村 眞一 (日本生活学会・ 九州大学名誉教授)
        「木製容器の使用にみられる多様性」

15:05~15:15  (休 憩 10分)

15:15~15:55 山田 昌久
        (日本民具学会・首都大学東京 大学教育センター特任教授)
        「出土器具から見る道具の形態変化・機能変化
                      ・器種分化の歴史」

15:55~16:10 (休 憩 15分)

16:10~16:55 ディスカッション(45分)
 (コメンテーター)菊池健策(日本民具学会会長)
          真島俊一(日本生活学会・TEM研究所所長)

16:55~17:00 閉会挨拶  藤本清春 (道具学会会長)
 
    本シンポジウムは、日本民具学会、道具学会、日本生活学会の三学会が共同で順次、交代でその年のシンポジウム開催のための段取りを引き受け、行われるもので、2019年度の当番学会は日本民具学会でした。その年度の終わりの月2020年3月7日(土)に開催予定でしたが、コロナ禍で中止を余儀なくされました。そして日本民具学会に於いてオンラインシステムが導入されて一年半後に開催することができました。

第158回 日本民具学会研究会 

テーマ:「近代日本の釣り具の変化」

日 時2021年8月22日(日) 13:30~15:00
発表者手塚 一佳(京都芸術大学大学院)
会 場オンライン研究会(ゼミナール方式)
主 催日本民具学会
概 要
   日本の釣具は津軽采女正政兕の「何羨録」の例を見てわかる通り、単なる食糧確保の範囲を超え、釣ること自体が目的となり得る、生活に密着した「遊び仕事」である。近代の釣り文化は明治期の「日本水産捕採誌 釣魚編」に詳しいが21世紀現代の釣りの様相とは大きな隔絶がある。その隔絶の原因の一つが第二次世界大戦敗戦とその後の進駐軍支配にあると考え、戦後の釣り文化とその製法の変化を実制作による再現を伴いながら探る。

第157回 日本民具学会研究会 

テーマ:「近年の新設館や展示リニューアルにおける民具の役割」

日時2021年7月17日(土) 13:30~15:00
会場オンライン研究会(サロン方式)
主催日本民具学会・近畿民具学会
プログラム
 13:30~13:40オンライン研究会についてのオリエンテーション
 13:40~14:10話題提供
  ①「国立公園ビジターセンターにおける展示」
     亀山裕市(乃村工芸社)
     加藤幸治(武蔵野美術大学)
  ②「博物館における新たな民具展示」
     渡部圭一(京都先端科学大学)
     伊達仁美(京都芸術大学)
 14:10~15:00参加者によるざっくばらんな座談
 
   ※今回は、近畿民具学会との合同開催となります。当日の参加者は近畿民具学会からの参加者もありますので(もちろん両方の会員の方も)、ぜひ交流したいと思います。
 

オンラインお試し交流会

 Zoom初体験の方や、パソコンやスマホの接続確認のお試し参加をしたい方はもちろん、会員のみなさんと1時間ぐらい、飲みもの片手におしゃべりするオンライン交流会をします。気軽にご参加ください。
 今回は、「民具の記録化」を話題にしたいと思います。民具の記録や計測、調査などで、最近お使いのおすすめ便利ツールや、博物館等での課題や問題点、最近発見したことの自慢(?!)など、ざっくばらんに情報交換しましょう。
日 時
2021年7月3日(土) 16:00~17:00
会 場
オンライン研究会(サロン方式)


第156回 日本民具学会研究会

オンライン展覧会解説「復興を支える地域の文化 ―3.11から10年―」
日 時
2021 年 5 月 16 日(日) 13:30-15:30
会 場
Zoomによるオンライン研究会(シンポジウム形式)
■プログラム
  13:30~13:40 オンライン研究会についてのオリエンテーション
13:40~14:00 「東日本大震災から10年の特別展」
          日高真吾(国立民族学博物館)
14:00~14:40 「災害を契機とした地域文化の再発見」
          加藤幸治(武蔵野美術大学)・末森薫(国立民族学博物館)
14:40~16:00 質疑応答

                     (担当:加藤幸治・石野律子)

※第156回研究会の事前にオンライン研究会お試し交流会を開催
  日 時:2021年5月15日(土) 16:00〜17:00

第155回 日本民具学会研究会

※第155回 日本民具学会研究会は、下記の内容で計画していましたが、新コロナウイルスの影響を懸念し、無期延期となりました。

中四国民具研究の集い
共 催:日本民具学会・四国民具研究会・山口みんぞくの会・広島民俗学会
後 援:倉吉博物館・山陰民俗学会
日 時
2020 年 3 月 7 日(土)研究会 13:30-16:30
2020 年 3 月 8 日(日)見学会 9:00-11:30
会 場
倉吉博物館研修室
〒682-0824 鳥取県倉吉市仲ノ町3445-8
TEL 0858-22-4409
https://www1.city.kurayoshi.lg.jp/hakubutsu/
交 通
  JR山陰線倉吉駅バスターミナル2番のりばから市内線バス
「赤瓦・白壁土蔵(明治町)」もしくは「市役所・内吹公園入口」で下車、徒歩約3分

■プログラム
  13:00~     開 場
13:30~13:40 趣旨説明
13:40~     研究発表(4~5名を予定)
16:30      研究発表終了 終了後、情報交換会会場に移動(送迎あり)
19:00~    情報交換会(要 事前申し込み 2月29日までにお願いします)
           会場:渓泉閣(三朝町山田180 電話:0858-43-0828)
           費用:15,000円(1泊2日)

研究会のチラシはこちら

                     (担当:樫村  kashi22_99@yahoo.co.jp)

第154回 日本民具学会研究会

テーマ: 民具から見えてくる地域像
共 催:相模原市立博物館・公開講座

日 時
2019 年 3 月 23 日( 土) 13:00-16:40
会 場
相模原市立博物館大会議室
〒252-0221 神奈川県相模原市中央区高根3丁目1-15
TEL 042-750-8030
http://sagamiharacitymuseum.jp/


交 通
  ①JR横浜線 淵野辺駅南口から徒歩20分
②JR横浜線 淵野辺駅南口  青葉循環(共和廻り淵野辺駅南口行)淵36系統で市立博物館前下車

■プログラム
  12:30~     開 場
13:00~13:10 趣旨説明
13:10~13:55 「南関東の共有膳腕~東京都・神奈川県の事例から~」
                      神かほり
13:55~14:40 「東京湾沿岸地区の漁撈用具調査から~千葉県浦安市・君津市の事例を中心に~」
                      尾上一明 (浦安市郷土博物館)
14:40~15:25 「市民協働による展示替え~都市近郊博物館と民具~」
                      加藤隆志(相模原市立博物館)
15:25~15:40 休 憩
15:40~16:40 討 議          司会 香月節子

多くの方のご参加をお待ちしています。

                  (担当香月  k-setsu@k5.dion.ne.jp)


第153回 日本民具学会研究会

テーマ: 雪とのたたかい~長岡で考える除雪用具と近代~
主 催:日本民具学会、新潟県民具学会
共 催:長岡市教育委員会、新潟県立歴史博物館
後 援:新潟県教育委員会、新潟県地域史研究ネットワーク

日 時
2019年2月23日(土)13:30~16:30
参加費
無 料
定 員
60名(先着順・申込不要)
会 場
まちなかキャンパス長岡 交流ルーム
〒940-0062 新潟県長岡市大手通2-6 フェニックス大手イースト5F  TEL:0258-39-3300

■開催プログラム
  13:30~13:40  主催者挨拶/趣旨説明
13:40~14:10 「長岡の雪文化と除雪のあゆみ」 山田 祐紀(長岡市立科学博物館)
14:10~14:40 「越後のクシキ(木鋤)生産の盛衰-産業報国会と萱葺き家屋の激減-」 池田 亨(新潟県民具学会)
休憩 10 分
14:50~15:20 「鉄製スノーダンプの歴史を探る」 大楽 和正(新潟県立歴史博物館)
15:20~15:50 「歩行型除雪機の誕生と普及」 岩野 邦康(新潟市新津鉄道資料館)
15:50~16:30  コメント 髙橋由美子(十日町情報館)/田邊 幹(新潟県立歴史博物館)
総合討議 司会:飯島 康夫(新潟大学)/森  行人 (新潟市歴史博物館)


交通アクセス
  ①JR:長岡駅より徒歩5分
②車:長岡ICより7km

問合先
新潟県立歴史博物館 大楽和正
(TEL0258-47-6134 /FAX0258-47-6136)



第152回 日本民具学会研究会

テーマ: 中四国民具研究の集い 中四国民具研究の現状と課題
共催 四国民具研究会、山口みんぞくの会、広島民俗学会
後援 山口県地方史学会、山口県文化財愛護協会
協力 宮本常一記念館

◎期 日
2018年6月30日(土)・7月1日(日)
◎会 場
東和総合センター、宮本常一記念館等
〒742-2512 山口県大島郡周防大島町大字平野269-44 (東和総合センター)

■プログラム
  第1日…研究会等
(1)13時30分~研究集会「中四国民具研究の現状と課題」
(会場:東和総合センター)
①坪郷英彦(山口みんぞくの会)「中国地方草屋根職人の道具」
②織野英史(四国民具研究会)「近年の唐箕論議の問題点~一覧表抹消唐箕の復権等あれこれ」
③真鍋篤行(四国民具研究会)「周防大島安下庄のイワシカケビキ網~近世から現在まで続く伝統的網漁~」
④水野恵子(広島民俗学会)「寳水堂コレクションの保存・活用~個人収集民具の現状と課題について」
※追加報告がある場合もあります。
(2)研究会終了後 宮本常一記念館見学(60分程度)
(3)18時~ 情報交流会(懇親会) ※要申し込み(詳細はお問い合わせください)

  第2日…民具見学会
  ①9時~ 東和収蔵庫(国重要有形民俗文化財「周防大島東部の生産用具)」(60分)
  ②10時30分~ 大島歴史民俗資料館収蔵庫(屋代ダム水没地民具ほか)(60分)
  ③11時30分 現地解散
  ◆オプションツアー
  13時30分~ 由宇歴史民俗資料館見学 案内:藤田慎一氏(岩国市)
現地集合、観覧料150円

◎交通アクセス
  ①山陽自動車道玖珂ICまたは熊毛ICから車で60分
②JR山陽本線大畠駅からバスで45分(周防油宇行きバス「平野」バス停下車)

◎問い合わせ
◆宮本常一記念館(担当:高木泰伸)
TEL&FAX:0820-78-2514
〒742-2512 山口県大島郡周防大島町平野417-11

第151回 日本民具学会研究会

テーマ: 製茶産業に関わる民具の今日までの展開
共催 ふじのくに茶の都ミュージアム、 茶の湯学会  協賛 静岡県民俗学会

期 日 2018年 5月19日(土) 13:30~16:00
会 場 ふじのくに茶の都ミュージアム 多目的ホール (定員200名)
〒428-0034 島田市金谷富士見町3053番地の2 >>地図はこちら
TEL 0547-46-5588/FAX 0547-46-5007
■プログラム
  施設見学 9:00~12:00 (自由参加)
 個人で自由に見学していただきます。入館料300円
  ふじのくに茶の都ミュージアム……3月24日リニューアルオープンしました。大陸からのお茶の伝来から現代の機械化までを紹介しながら、県内の地域ごとに特色のあるお茶について学ぶことができます。展示資料には、手揉み時代の製茶用具に加えて、県中部のお茶農家の近代的な茶工場を再現しています(手揉みの手づかいが機械の動作に反映されていることが理解できるコーナーです)。

  昼食 館内の食堂(120席)があり、地元の食材を使った料理やお茶のスイーツなどが食べられますが 時期的に混雑が予想されます。館近くには「とろろ屋ととろ」(蕎麦屋)、「ゆくら」(蕎麦屋)、「ルイジアナママ」(パスタ・ピザ)などがあります。金谷駅大井川鐡道売店には、おむすび弁当などが販売されています。近くにはコンビニエンスストアはありません。
多目的ホールは12:00に開場いたしますので、お弁当などの飲食はこちらでできます。

  研究会(一般公開) 13:30~15:00
   ・基調講演 中村羊一郎氏 (元静岡産業大学教授)
「静岡の茶産業の歴史と近代化」 60分
   ・研究発表 外立ますみ (静岡産業大学非常勤講師 トーリ工房)
「静岡の製茶に関わる民具 -手揉みから機械化まで-」 30分
    (休憩10分)

  ディスカッション 15:10~16:00

  交通アクセス
  電 車…… 新幹線掛川駅乗り換え 東海道線上り2駅目 JR金谷駅下車
バスは「金谷駅前」から4つ目バス停「二軒家原(にけんやばら)」下車徒歩2分
  徒 歩…… 約20分 (地図参照)。台地上にあるため傾斜のきつい坂を上ります。
  自動車…… 東名高速道路  相良牧之原IC →約10分
新東名高速道路 島田金谷IC →約10分
航路富士山静岡空港 →タクシーで15分
★駐車場あり (お車で来館される方は、臨時駐車場の方をご利用ください。信号機を左折して約500m。館まで徒歩7分)

※JR金谷駅から出るバスが2時間に1本しかありません。
駅(北口)を出て、バス「相良営業所行き」に乗車。
午後からの研究会に参加する方は、13:10発のバスで間に合います。
研究会後、帰りのバスが16:55なので40分程度展示を見る時間があります。




※徒歩の場合は、駅舎を背にして左側に進んでください。長い坂道を経て、牧之原台地上にのぼりきった信号機「茶の都入口」を右に曲がります。案内標識も出ています。
詳しくは ふじのくに茶の都ミュージアム 利用案内

 ■しずてつバス 相良営業所行き(萩間・勝間田線) 土曜日の時刻 運賃190 円
 JR金谷駅前発 (往路)   9:10   11:10   13:10
 二軒家原発 (復路)     14:55    16:55   18:01

第150回 日本民具学会研究会

テーマ: 民具とナラティヴ ―東日本大震災の被災地での実践から―
 東日本大震災で行われた文化財レスキュー活動では、多くの民具が救援されました。しかし、被災民具を活用した復興まちづくりの取り組みは、あまり行われていないのが現状です。本研究会では、東北学院大学学生による博物館活動を例に、東日本大震災の復興期における民具の活用と、被災地の文化における復興について考えたいと思います。

開催場所: 東京工業大学大岡山キャンパス 西3号館 W332教室
   >>地図はこちら(こちらのキャンパスマップの13番の建物)
開催日時: 2017年9月30日(土) 13:30~16:00
参加費: 無料
内容: ①「民具にまつわる語りを引きだすための社会関与型実践」
         加藤幸治(東北学院大学)
②ワークショップ「キュレーション・バーチャル・ミュージアム教材」
         奥本素子(北海道大学)・阿児雄之(東京工業大学)
③東北学院大学学生による被災地での活動紹介

アクセス: 東急大井町線または目黒線 大岡山駅下車 徒歩約5分
問い合わせ先: 東北学院大学博物館に連絡の上、加藤幸治(研究会担当理事)あて
022-264-6920
共催: 科研費 基盤C 「ポスト文化財レスキュー期の博物館空白を
    埋める移動博物館の実践研究」  (研究代表者:加藤幸治)


第149回 日本民具学会研究会

テーマ: 久多の山村生活用具 其の四 「民具が語る久多の暮らしと文化」の見学と講演会
 久多は、京都市左京区の最北端に位置する山村です。平安時代以前からすでに木材の供給地として拓かれていたともいわれ、中世においては「久多庄」と呼ばれた荘園村落でもありました。「久多の山村生活用具」は、京都市有形民俗文化財として登録され、約30年がたちました。平成26年度より文化庁の「文化遺産を活かした地域活性化事業」の採択を受け、これら山村生活用具の再構築が行なわれています。この成果を踏まえ、山村地域の生活用具や久多を代表する伝統行事である国指定重要無形民俗文化財「久多の花笠踊り」に使用される花笠等の展示が2016年12月17日(土)~23日(金・祝)の日程で、京都府立丹後郷土資料館におきまして開催されます。
 この度の研究会では、その展示の見学ならびに講演会に参加します。

開催場所: 京都府立丹後郷土資料館 企画展示室および第一研修室
  京都府宮津市字国分小字天王山611-1 >>地図はこちら
開催日時: 2016 年12 月23 日(金・祝)13 時10 分~16 時
集合場所
および時間:
丹後郷土資料館第一研修室   13 時10 分
参 加 費: 無料 ただし、各自入館料200円をお支払いの上入館し、館内をご見学の上、 時間までに第一研修室にお越し下さい。
講 演 会: 「京都洛北・丹波・丹後の民家と集落」
大場 修 (京都府立大学教授)
久多は、山城国の最北端に位置する集落です。久多の民家は 「北山型」と呼ばれるもので、京都府北部に広域に分布し、 若狭地域の民家とも共通しています。そこで今回は、京都の 洛北から、丹波、丹後にかけての民家の特徴を説明しながら、 久多の民家や集落について考えます。

「久多の藤織り 上世屋の藤織り」
井之本 泰 (丹後藤織り保存会会長)
藤織りは、山に自生する藤ヅルの皮から糸を作って織ります。 京都府指定無形民俗文化財の「丹後の藤織り」が知られてい ますが、かつて久多でも地機を使って織られていました。そ して、タッツケやコンナシといった労動着に仕立てられたの です。京都府北部と南部の「木綿以前」について考えます。
アクセス: ● 鉄道
 京都丹後鉄道宮豊線「天橋立駅」または「岩滝口駅」下車
 丹海バス 伊根方面行き「丹後郷土資料館」 下車すぐ
● お車
 与謝天橋立ICから10 分
問い合わせ先: 京都造形芸術大学伊達研究室
075-791-9287

第148回 日本民具学会研究会

テーマ:「進藤進氏 コレクション見学会」
日程: 平成28年7月17日(日)
会場: 進藤総合園芸センター
(東京都武蔵村山市本町2丁目92)
集合場所: JR立川駅 北口 バス1番のりば
集合時間: 12時30分
(12:38発の立川バス [立12-2]三ツ藤住宅経由 箱根ヶ崎駅東口行に乗車、「横田」バス停下車。)
内 容: 「100点集めたら人と話ができる。500点集めたら人に話ができる」という進藤進氏が約50年かけて収集した「進藤進農業資料館」には踏鋤(写真)や鍬、大八車・升など農具数万点が収蔵され、圧倒される。農具のみならず、四季農耕図約20点、明治以来の種苗袋・ポスター・カタログ、生糸の輸出商標1000種類など。140年続く種苗店の4代目店主という立場を利用し、広く声をかけて集めたそれらの民具からこれまでテーマを決めて目録を作り、市民に公開してきた。同種の民具をこれだけ集めたから見えてくるという民具研究の神髄に気づかせてくれる資料群。民具研究者必見の個人資料館である。

踏鋤(左)の収集


連絡先: 日本民具学会事務局
〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋3-27-1 
神奈川大学日本常民文化研究所内
TEL 045-481-5661/FAX 045-413-4151

7月17日(日)の研究会(見学会)は、 12時30分までにJR立川駅北口バス1番のりばに集合となっておりますが、 遠方などからお越しの方で所定時間に間に合わない場合は、 直接見学会場である進藤総合園芸センター(東京都武蔵村山市本町2丁目92) にお越しください。利用バスは以下の通りです。
立川バス [立12-2]三ツ藤住宅経由 箱根ヶ崎駅東口行に乗車、「横田」バス停下車。)
バスの時刻表は、こちらのページを開き、「日曜・祝日」を選択して御確認ください。
各時刻の下に
   ①印がないもの ②、瑞 ③三
などの文字がついている時刻のバスは、会場最寄りの「横田」バス停に停まります。
なお、横手バス亭から進藤総合園芸センターまでの道順は、こちらの地図をご参照ください。

第147回 日本民具学会研究会

テーマ:「民具としての計量器」
日程: 平成28年1月17日(日)
会場: 東洋計量史資料館 2階 地図はこちら
研究発表 13:00~13:40
●「民具としての計量器―その種類と利用―」
発表者:大島幸子 (東洋計量史資料館 学芸員)
○度量衡の道具である計量器(秤・枡・物指)に焦点をあて、 計量器の民具的価値を再確認しようという内容です
展示見学会 13:40~15:00
【ご参考】 東洋計量史資料館ホームページ
入館料: 500円
連絡先: 東洋計量史資料館 
TEL:080-9741-3795 (担当:大島まで)
アクセス: *資料館住所:松本市埋橋(うずはし)1-9-18
*JR松本駅より松本周遊バス(タウンスニーカー)利用
   ・東コース13分「秀峰学校前」下車 徒歩約5分
   ・南コース7分「栄町公民館」下車 徒歩約3分
    ※いずれも1乗車:大人200円、1日券:大人500円
*松本ICよりお車で約15分

第146回 日本民具学会研究会

テーマ:「鍛冶の技と道具」
日程: 11月29日(日)  13:30~16:00
会場: 千葉県立房総のむら風土記の丘資料館 (集会室・企画展示室)
内容: 研究発表 13:30~15:10
・芝﨑浩平氏 「千葉の鍛冶-鎌と鋏-」
   企画展「千葉の鍛冶-鎌と鋏-」に関連した報告
・小松大介氏 「長野県上水内郡信濃町野鍛冶中村家鍛冶資料について」
   信州打刃物の里、信濃町の有形文化財に指定されている明治期の
   野鍛冶中村家住宅に残された800点を超える鍛冶道具についての報告
展示見学会 15:20~16:00
・千葉県立房総のむら企画展 「千葉の鍛冶-鎌と鋏-」の見学
入場料: 300円 (65歳以上・中学生未満・障害者と介助者1名は無料)
施設の見学について:
研究会会場の風土記の丘資料館は、房総のむらの「ふるさとの技体験エリア」とは少し離れております。こちらも見学されたい方は、午前中に各自ご自由に見学ください。購入した入場券を受付に提示いただければ当日出入り可能です。各種体験・実演も行っております。詳しくは下記ホームページにて御確認ください。
   房総のむら・演目案内カレンダー
アクセス: ● 午後の研究会から参加される方→
 ・JR成田線安食駅から千葉交通バス竜角寺台車庫行き約6分
  「風土記の丘北口」下車、房総風土記の丘資料館まで徒歩5分
● 午前中に「ふるさとの技体験エリア」を見学される方→
 ・JR成田線安食駅から千葉交通バス竜角寺台車庫行き約10分
  「房総のむら」下車、大木戸入口まで徒歩3分
 ・JR成田駅西口4番乗り場から千葉交通バス竜角寺台車庫行き約20分
  「竜角寺台2丁目」下車、徒歩10分(9:45、10:10発は房総のむら直通で便利)
   房総のむら アクセス (時刻表・地図など)


第145回 日本民具学会研究会

テーマ 「京屋唐箕を囲む研究会」

 京屋唐箕終焉の地といわれる西宮で、京屋銘唐箕と関係資料を囲んで報告と座談会。京屋銘唐箕の形状・技術と地方伝播を考える企画です。
共催 西宮市教育委員会・近畿民具学会・四国民具研究会
報告 ①溝辺悠介(大阪)「京屋銘唐箕の検討」
②織野英史(香川)「讃岐唐箕の京屋度チェック」
コメント:河野通明(大阪)~座談会
日時 平成27年10月17日(土)  13:00~16:00
会場 西宮市立郷土資料館
西宮市川添町15番26号西宮市教育文化センター内  地図はこちら
TEL 0798-33-1298
アクセス ■阪神電車「香櫨園」駅下車南へ徒歩6分
■JR「さくら夙川」駅下車南へ徒歩14分
■阪急電車「夙川」駅下車南へ徒歩17分


第144回 日本民具学会研究会

発表:山田昌久 『出土木製品の復元実験』
  ※15:00~16:00 民俗資料室の見学会あり(13号館2階)

日時 平成27年7月6日(月曜日)  16:30~18:30
会場 武蔵野美術大学 12号館 8階 第4会議室(職員食堂の奥隣)
東京都小平市小川町1-736  地図はこちら
042-341-5011(内3847神野研究室)

〈武蔵野美術大学へのアクセス〉
■JR中央線国分寺駅より小平行バス25分武蔵野美大前下車
■JR中央線国分寺駅より西武線鷹の台駅下車、玉川上水徒歩20分
■JR中央線・南武線立川駅より若葉町団地行バス25分、終点より徒歩15分

第143回 日本民具学会研究会

発表:織野英史 『作られる「標準呼称」~関東方言を頭出しに選ぶ危険性~』
  /神野善治 『民具を同定する~形態と機能に典型性を探れるか~』


日時 平成27年6月13日(土曜日)  10:00~12:00
会場 神奈川大学日本常民文化研究所 会議室(9号館 911号)
神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1 地図はこちら
大学代表045-481-5661(内4358)

〈神奈川大学へのアクセス〉
■東急東横線白楽駅下車 徒歩13分
■横浜駅西口バスターミナルから横浜市営バス
  1番乗場 36系統 菅田町または緑車庫行 神奈川大学入口下車
  1番乗場 82系統 八反橋または神大寺入口行 神奈川大学入口下車


第142回 日本民具学会研究会

テーマ:唐箕を語る~上総唐箕と房州唐箕~

 この回の研究会では、二つのご報告を用意しております。
 一つは、半世紀ぶりに復活した「上総唐箕」の製作工程の記録映像上映会です。 上総唐箕は幕末~昭和40年代まで、君津市亀山・松丘地区の人々が関東一円 ~東北に出稼ぎして作った唐箕で、関東の博物館・資料館等にも数多くの 実物資料が残されています。その職人のほとんどは明治生まれで、もう調査は 不可能と思われていました。しかし、昨年、その技術を覚えておられる方が ご健在であることが分かり、豊島区立郷土資料館の依頼で55年ぶりに新品が 製作されました。今回、その工程を撮影された豊島区立郷土資料館の福岡直子氏と 君津市立久留里城址資料館の布施慶子氏のおふた方に、映像を見ながら解説をしていただきます。
 もう一つは、平成25年度に本学会の研究奨励賞を受賞された古宮利篤氏に、 受賞作の内容をご発表いただきます。古宮氏は、千葉県南房総市に120年続く 木工農具屋の5代目に生まれ、ご自身は介護福祉士として働く傍ら、92歳の お祖父様から聞き取りや実技指導を受けながら記録をとってこられました。 受賞作は特に千葉県南部の安房地方(上総の南隣)で作られた「房州唐箕」についての 詳細な聞き書き記録です。しかし、自費出版で、一般には入手が難しいものであり、 またご本人が学会などの場に出られる機会が少ないため、今回特別にお願いして、 ご発表いただけることになりました。
 今回は、千葉歴史学会民俗部会との共催で、地元の研究者の方々とも情報交換しながら、 唐箕について語り合う場としたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

日 程 2014年6月28日(土)  午後1時30分~5時30分
場 所 千葉大学 西千葉キャンパス 国際教育センター 1階 大講義室
(千葉市稲毛区弥生町1-33)
内 容 (1)報告①55年ぶりに復活した上総唐箕の製作工程のビデオ上映&説明会
    報告者: 福岡直子氏(豊島区立郷土資料館学芸員)
          布施慶子氏(君津市立久留里城址資料館学芸員)
(2)報告②「古宮系統を中心とした房州唐箕について
     ~聞き書きからうかがえる職人の知識と技術の記録~」
    報告者:古宮利篤氏(平成25年度日本民具学会研究奨励賞受賞者)
(3)フリーディスカッション「唐箕談義」
主 催 日本民具学会・千葉歴史学会民俗部会
申し込み 不要です。直接会場においでください。
その他 研究会終了後、懇親会を行います。(場所未定・費用は飲食分割り勘)
アクセス(千葉大学 西千葉キャンパス 国際教育センター)


駅からの道順
・JR総武線 西千葉駅北口からキャンパス南門まで徒歩約2分。(おすすめ)
・京成千葉線みどり台駅から、キャンパス正門まで徒歩約7分。
・千葉都市モノレール天台駅から、キャンパス北門まで徒歩約10分。
 地図はこちら

第141回 日本民具学会研究会

テーマ:2010年10月の奄美豪雨からの復興

 2010年10月の豪雨災害で甚大な被害を受け、3年間の休館を余儀なくされていた (一財)奄美文化財団原野農芸博物館が、2013年12月1日にリニューアルオープンしました。
 本学会では、被災当初に現状を調査し会員の皆様への情報を発信しました。その結果、 会員の皆様から様々なご協力ならびにご支援により、規模の縮小はありますが開館に至りました。
 今回の研究会では、復興記念展“クサビ式締め太鼓―奄美とアジア―”の見学と、 川野和昭先生に「クサビ式締め太鼓について」をご講演いただきます。クサビ式締め太鼓とは、 革を絞めるために「くさび」を用いる太鼓のことで、奄美大島ではチヂンと呼ばれ、 そこに暮らす人びとにとっては身近な楽器です。その形状は、海を隔てた東南アジアの 太鼓とも共通点があります。展示では実物資料や映像資料などをふまえて、東南アジアと 奄美大島、そして本土との繋がりを知ることができます。
 「復興までの道のり」では、被災当初から復興までの資料保存を中心に報告をします。 その後、参加者の皆さんと災害時の対応などについてディスカッションを行いたいと思います。

主 催 日本民具学会
協 力 鹿児島民具学会 沖縄民俗学会
開催日時 2014年5月31日(土) 15時30分~18時
開催場所 一般財団法人奄美文化財団原野農芸博物館 地図はこちら
鹿児島県奄美市住用町大字山間811-1    ℡ 0997-69-2248
内 容 展示解説 原野 耕三 (一財)奄美文化財団 理事長・原野農芸博物館 館長)
特別講演 「クサビ式締め太鼓について」 川野 和昭
                (鹿児島県歴史資料センター黎明館 元学芸部長)
報  告 「復興までのみちのり」    伊達 仁美 (京都造形芸術大学)
その他 ①研究会終了後、情報交換会として懇親会を行います。(場所未定)
②奄美空港から原野農芸博物館まで車で約1時間を要しますが、原野農芸博物館のご厚意によりまして、送迎いただけることとなりました。そのため、事前申し込みにご協力をお願い致します。
③航空券、宿泊については、各自ご手配下さい。宿泊は奄美市名瀬地区でご予約下さい。

第140回 日本民具学会研究会 

テーマ「民具の保存と活用」 (協力:飯能市郷土館)

 2011年9月3日、 「収蔵民具の課題と展望」をテーマに神奈川大学において第134回日本民具学会研究 会が行なわれ、ここで飯能市名栗民俗資料室が抱える課題を報告した。名栗民俗資料室は、昭和29年築 の旧名栗村役場を収蔵展示の場として地元小学校の郷土学習などに活用してきたが、施設の老朽化に よって取り壊しが決まり、民具の収蔵展示の場が失われることとなった。そこで、飯能市名栗民俗資 料室資料保存活用検討委員会が組織され、飯能市郷土館と共にその対策を講じることとなった。 活用検討委員会では、地元名産の西川材を使って新しい収蔵展示室を建設する案や、古民家を数軒 借用して民具を種類別に展示し、それぞれをリンクさせて村ごと博物館とする案など、複数案が 提示されたが、予算の問題や古民家の提供が難しい点などがあって実現せず、結果、旧村役場に 近接する旧名栗森林組合事務所を新たな収蔵庫とし、スペースの縮小から断腸の思いで1/3の民具を 処分した。展示は飯能市名栗地区行政センターの旧名栗村史編さん室のおよそ半分と廊下などの 移動空間を充てることとなった。現在、2014年4月のフルオープンに向けて展示が進められており 、併せて、2月と3月にはプレオープンの行事として計3回の機織り体験講座が行なわれる。
 研究会では、ここまでに至る経緯を報告し、併せて体験講座、展示室、収蔵庫を見学していただく。
1.日時 2014年3月1日(土) 午後1:00~
2.会場 飯能市名栗地区行政センター(多目的室・名栗くらしの展示室)
〒357-0111 飯能市大字上名栗3125番地の1 電話:042-979-1121  地図はこちら
3.内容
 ① 報告 飯能市名栗民俗資料室の民具の保存活用について
   ~収蔵庫取り壊しにゆれた民具のその後~・・・宮本八惠子(1:00~1:50)
 ② 体験講座 名栗に伝承されてきた機織りの復元
   ・・・宮本八惠子/小峰和子/大森美恵(2:00~2:30)
 ③ 「名栗くらしの展示室」の展示作業と収蔵庫(旧名栗森林組合事務所)の見学
  (2:40~3:00)
    ※ 飯能駅行きのバス発車時刻が3:12です。バス停は収蔵庫のすぐ前なので、
   3:00を目安に研究会を閉会といたします。
《会場までの交通機関》
・池袋~飯能駅:西武池袋線急行で49分、特急で42分(特急料金410円がかかります)
・飯能駅北口発バス時刻
  11時15分(さわらびの湯経由・名栗車庫行き)
  11時45分(さわらびの湯経由・名郷行き)
  12時15分(さわらびの湯経由・名栗車庫行き)
  いずれも「小殿」バス停下車、
 飯能駅からの所要時間は約40分
・会場の飯能市名栗地区行政センターまでは小殿バス停より徒歩5分、
  名栗川の橋を渡ってスポーツ広場を横切るのが近道です[地図参照]。

第139回 日本民具学会研究会 (兼四国民具研究会第38回研究会)

主催: 日本民具学会・四国民具研究会
テーマ:『民具の未来を支える工夫』
2月22日(土)13:00
於) 引田公民館
住所:東かがわ市引田513-1 地図はこちら
 (国道11号線沿い旧引田町役場庁舎・高松自動車道引田インターより車で10分)
 ①萩野憲司(香川) 東かがわ市教育委員会生涯教育課主査 13:05~13:30
  「東かがわ市歴史民俗資料館別館収蔵庫の概要」
 ②織野英史(香川) 瀬戸内海歴史民俗資料館主任専門職員 13:30~13:55
  「“扇米風車”墨書唐箕の発見-眠っていた東かがわ市の文化財-」
 ③高嶋賢二 (愛媛) 伊方町町見郷土館学芸員 13:55~14:20
  「伊方町民具の現況」
 意見交換 14:20~14:45
 14:50移動
調査見学「旧幼稚園教室に整理」 15:00~16:30
於) 東かがわ市歴史民俗資料館別館収蔵庫 地図はこちら
 住所:東かがわ市引田1857
 ※この日は18:30より懇親会(第二次意見交換会)の予定(三本松を予定)
 宿泊される方は三本松ロイヤルホテル(東かがわ市三本松1880・TEL0879-24-1111)が便利です。

2月23日(日)9:30~12:00
調査見学「犂など農具が一堂に会し壮観」
於) 四国民家博物館カト―レック六条倉庫(仮収蔵庫)
 住所:髙松市六条町(県道10号線ハローズ六条町店道路挟み南) 地図はこちら
 

第138回 日本民具学会研究会 

シンポジウム「海里山の儀礼食をめぐって」
今回は、愛知大学綜合郷土研究所主催の第2回「東海地方の海里山の食文化研究会」 シンポジウム開催にあわせて、 日本民具学会が後援するかたちで研究会といたしました。
日時 2013年9月22日(日)
内容 シンポジウム 「海里山の儀礼食をめぐって」
佐藤元彦学長のあいさつ 10:50~11:00
趣旨説明(印南敏秀所長) 11:00~11:10
基調講演 11:00~11:10
 「海里山の神饌」  岩井宏實(国立歴史民俗学博物館名誉教授)
昼食 12:00~13:00(昼食は各自ご持参ください)
報告 13:00~15:40(40分)
 「山(焼畑)の儀礼食から」  小川直之(国学院大学折口博士記念古代研究所)
 「里の儀礼食(餅)から」  安室知(神奈川大学日本常民文化研究所)
 「海の儀礼食(鯛)から」  印南敏秀(愛知大学綜合郷土研究所)
 「南方世界の儀礼食(芋)から」  後藤明(南山大学人類学研究所)
休憩 15:40~15:50(10分)
総合討論 15:50~17:20(90分)
コ―ディネ―ター  佐野賢治(神奈川大学日本常民文化研究所)
 小島孝夫(成城大学日本民俗文化研究所)
シンポジウム記念展示
  「相撲と食―相撲をめぐる食文化の世界」
  愛知大学記念館 
  9月21日~10月5日(10時~16時・日月休館・22日は開館)
  後援・公益財団法人 味の素食の文化センター
参加無料・事前申し込み不要
 

第137回 日本民具学会研究会 

★東北学院大学博物館と共催の研究会です。

日時 2013年9月21日(土)~22日(日)
  9月21日(土) 13:00~17:00(東北学院大学博物館に集合)
  9月22日(日) 10:00~12:00
テーマ  「被災民具への対処―現状と課題」
内容 報告1 東日本大震災による被災民俗資料の取扱と課題  小谷竜介
報告2 石巻市鮎川収蔵庫の被災資料メタデータの再構築に向けて 加藤幸治・沼田愛
    現地見学 東北学院大学民俗ゼミ生によるポスター発表・保全作業見学
報告3 石巻文化センターの被災と資料の現状と課題  成田暢
    現地見学 石巻文化センターの被災資料の現状
※2日目の報告3は石巻市で実施し、22日(日)朝8時30分に仙台駅西口バスプールに集合し、移動は借り上げバスを利用する。
会場 東北学院大学土樋キャンパス(1日目) >>地図
 (〒980-8511 宮城県仙台市青葉区土樋一丁目3-1
      地下鉄「五橋駅」下車、愛宕上杉通を南方向に徒歩5分)
石巻市仮文化財収蔵施設(2日目)

第136回 日本民具学会研究会 

★四国民具研究会・近畿民具学会と共催の研究会です。
日 時 2012年12月1日(土)~2日(日)
  12月1日(土)   13:00~16:30
  12月2日(土)   10:00~
テーマ 「民具整理と保管体制のこれからを考える」
日程 1日目 13:00 見学会(※当日は午前中から見学可能です)
14:00 研究会及び合評会
    第Ⅰ部 民具整理と保管体制のこれからを考える(~15:00)
    ① 「民具の保存と記録保存」(広実敏彦氏)
    ② 「民俗系博物館施設が抱えるジレンマ
   ~文化財保護の理念と現実のはざまで~」(藤森寛志氏)
    2日目 10:00 見学会(南あわじ市淡路人形浄瑠璃資料館)
    展示解説:中西英夫館長
会 場 1日目 淡路市北淡町歴史民俗資料館 >>地図
 (淡路市浅野南240  TEL:0799-82-2177)
 アクセス 北淡ICより車で5分 北淡小学校隣
2日目 南あわじ市淡路人形浄瑠璃資料館 >>地図
 (南あわじ市三條880  TEL:0799-43-5037)
 アクセス 西淡三原ICより車で10分 南あわじ市三原庁舎隣
     ※高速バス等で来られる方は個別にご相談ください。
 

第135回 日本民具学会研究会 

★テーマ「民具研究のいま―それぞれの模索―」

日 時 2012年9月30日(日)
  会場資料館園内見学   PM13:00~13:40※(希望者のみ)
  研究会  PM14:00~16:00
内 容 テーマ「民具研究のいま―それぞれの模索―」
 ①尾上一明(埼玉)  「日本一のヨシ原から、日本一のリゾートエリアへ
  -江戸川河口三角州をめぐる人・モノ・素材のいまむかし-」
 ②駒木敦子(埼玉 難波田城資料館) 「民具で何を伝えるかー資料館での実践から」
 ③柳澤剛(東京)  「農具と農業機械について」
会 場 富士見市立難波田城資料館(難波田城公園内)講座室 >>地図
 (〒354-0004埼玉県富士見市下南畑568-1  TEL:049-253-4664)
 お問い合わせは…香月節子 k-setsu@k5.dion.ne.jp
  または日本民具学会事務局 TEL:045‐481‐5661(内線4358)
  ※事務局開設日は毎週火曜日の9:00~17:00です
交 通 東武東上線「志木」駅下車
  東武バス富士見高校行き「興禅寺入口」下車徒歩2分
  または「難波田城公園南口」下車徒歩5分
  もしくは「下南畑」行き終点下車徒歩10分


第134回 日本民具学会研究会 

★テーマ「収蔵民具の課題と展望」

日 時 2011年9月3日(土) 14:00~17:00
内 容 ●テーマ「収蔵民具の課題と展望」
 ①宮本八惠子  「飯能市・名栗民俗資料室の民具の保存活用について
 ~これまでの経過と今後の課題~」
 ②福岡直子(豊島区立郷土資料館)  「博物館資料の調査と保管」
 ③全体討議
会 場 神奈川大学(横浜キャンパス)(1号館301教室) >>地図
 (横浜市神奈川区六角橋3-27-1)
交 通

●東急東横線「白楽駅」下車 徒歩13分
●横浜駅西口バスターミナルから横浜市営バスを利用
   1番乗り場 36・82系統で「神奈川大学入口」下車


第133回 日本民具学会研究会 

★テーマ「災害と民具」 沖縄民俗学会との共催の研究会

日 時 2011年7月23日(土) 16:00~18:00
内 容 ●テーマ「災害と民具」 (奄美「原野農芸博物館」の水害を中心に)
 発表者/(問題提起者):板井英伸(日本民具学会員・沖縄民俗学会員)
  (助言者):粟国恭子(日本民具学会員・沖縄民俗学会員)
  (助言者):前田一舟(沖縄民俗学会員)
会 場 沖縄県立芸術大学一般教育棟一階(103教室) >>地図
 (沖縄県那覇市首里当蔵町1-4)
 お問い合わせは…日本民具学会事務局 TEL:045‐481‐5661(内線4358)
 ※事務局開設日は毎週火曜日の9:00~17:00です。
交 通

●モノレール首里駅(終点)より徒歩10分。
●那覇バス(新川行き1番)、(西原行き46番)で当蔵(とうのくら)バス停下車、徒歩1分。


第132回 日本民具学会研究会 

★四国民具研究会との共催の研究会
研究会

日 時 2011年6月18日(土) 13:30~
会 場 定福寺 >>地図
 (高知県長岡郡大豊町粟生158 TEL 0887-74-0301)
題目 ①括り付け爪式縦木湾曲多桟「有爪化型」負子の伝播をめぐって(織野英史)
② 四国の大鋸について(星野欣也)
③ 定福寺豊永郷民俗資料館について (釣井龍宏・龍秀)
④ 定福寺豊永郷民俗資料館見学
(重要有形民俗文化財「土佐豊永郷及び周辺地域の山村生産用具」2,595点)
見学会

日 時 2011年6月19日(日) 9:30~
見学場所 旧本山中学校郷土資料室 >>地図
 (高知県長岡郡本山町本山2133-1)
※本山中学校は現在閉校のため、当日は町教育委員会に立ち寄ってから現地へ向かいます。
集合場所 本山町教育委員会前(本山町プラチナセンター裏)>>地図
交 通 (定福寺)

●高知自動車道 大豊ICより20分
●JR土讃線「豊永駅」下車 バス4分

交 通 (旧本山中学校郷土資料室)

●高知自動車道 大豊ICより15分
●JR土讃線「大杉駅」下車 バス17分

お問い合わせ・・・日本民具学会事務局 TEL:045‐481‐5661(内線4358)
※事務局開設日は毎週火曜日の9:00~17:00です。


第131回 日本民具学会研究会 

★四国民家博物館 「讃岐の醤油」展

日 時 2010年11月13日(土) 13:30~15:30
(集合場所および時間:同館受付付近 13:15)
内 容 ●(財)四国民家博物館 秋季特別展「讃岐の醤油」展の見学
同館所蔵の国指定重要有形民俗文化財「讃岐および周辺の醤油醸造用具」5,577点が四国村ギャラリー および醤油蔵、醤油醸造用具収蔵庫の3ヶ所に展示されています。
 解説/斧上 紗木氏(同館学芸員)
会 場 (財)四国民家博物館 >>地図
 (香川県高松市屋島中町91 TEL:087-843-3111(代))
 お問い合わせは…伊達仁美まで
  e-mail:date@kuad.kyoto-art.ac.jp
参加費 ●会員無料 会員外1,100円(入館料)
交 通

●琴平電鉄志度線「琴電屋島駅」下車 徒歩5分
●JR高徳線「屋島駅」下車 徒歩10分


第130回 日本民具学会研究会 

★合角ダム水没地域の民具収集と整理

日 時 2010年9月18日(土) 午後2:00~4:00
内 容 ●「合角(かっかく)ダム水没地域の民具収集と整理」
 発表者/山本 正実
会 場 小鹿野(おがの)文化センター >>地図
 (埼玉県秩父郡小鹿野町167-1 TEL:0494-75-0063)
 お問い合わせは…香月節子まで
  e-mail:k-setsu@k5.dion.ne.jp
交 通

●秩父鉄道秩父駅・西武鉄道西武秩父駅から西武バス「小鹿野車庫」
 又は「栗尾」行きバスで約45分小鹿野役場前下車徒歩2分
●自動車では、国道299号 秩父より約25分
  関越自動車道 花園I.C.より小鹿野町まで約50分

※会場で概要伺った後、別の場所にある民具収蔵庫へ移動。


第129回 日本民具学会研究会 

★新潟市歴史博物館との共催の研究会

日 時

2010年8月29日(日) 午後2:00~4:00


内 容

●「民具研究からみた農業機械~蒲原平野における自脱型コンバイン導入までの流れ」
 発表者/岩野 邦康(新潟市歴史博物館 学芸員)


会 場

新潟市歴史博物館 >>地図
(新潟県新潟市中央区柳島町2丁目10 TEL:025-225-6111)
お問い合わせは…香月節子まで
  e-mail:k-setsu@k5.dion.ne.jp


交 通

●路線バス・・新潟駅万代口バスターミナルより昭和大橋・入船町行に乗車「歴史博物館前」下車すぐ
 乗車時間約25分
●観光循環バス・・新潟駅万代口バスターミナルより朱鷺メッセ先回りコース(犬夜叉号)に乗車
 「歴史博物館前」下車すぐ 乗車時間約15分
 路線バス、観光循環バスの時刻表は>新潟市歴史博物ホームページの交通案内を参照。


第128回 日本民具学会研究会 

★鉄製民具の保存修復方法~実践版~について

日 時 2009年10月10日(土)午後2:00~4:00
内 容 ●鉄製民具の保存修復方法-実践版-について
 発表者/芝崎浩平
会 場 世田谷区立次太夫堀公園民家園 民具保管庫
 (東京都世田谷区喜多見5-27-14 TEL:03-3417-5911)
 お問い合わせは…香月節子まで
  e-mail:k-setsu@k5.dion.ne.jp
交 通

●小田急線・成城学園前駅、東急田園都市線・二子玉川駅間のバスで
「次太夫堀公園前」または「砧農協前」下車2分


第127回 日本民具学会研究会 

★「木曽周辺の自然と民俗」および「民具の保存」について >>> 詳細

日 時

2009年9月6日(日)~7日(月)


内 容

●木曽周辺の自然と民俗、民具の保存処理について
 解説その他/野口広子・田中 博・千村 稔・伊達仁美ほか


会 場

ふるさと体験館きそふくしま(長野県木曽郡木曽町新開、TEL:0264-27-1011)
木曽福島郷土館(長野県木曽郡木曽町福島、TEL:0264-22-4058)
 お問い合わせは…一宮市博物館・久保禎子まで TEL 0586-46-3215
  e-mail:kubo.teiko7y5i@city.ichinomiya.lg.jp
 ※なお、今回は2日間にわたって行いますので、ご注意ください。詳しくはこちらから。


交 通

●ふるさと体験館きそふくしまへの行き方:JR木曽福島駅から車で約25分
●木曽福島郷土館への行き方:JR木曽福島駅から徒歩15分


第126回 日本民具学会研究会 

★日本民具学会と宮崎民俗学会との共催で研究会を行います。

日 時

2009年6月20日(土)13:00~17:00


内 容

●「木食僧(佛)研究の八十年ー木食佛は民芸かー」
 報告者/西海賢二


会 場

きよたけ歴史館(宮崎県宮崎郡清武町加納甲3378-1)
 お問い合わせは…日本民具学会事務局 TEL:045‐481‐5661(内線4358)


交 通

●きよたけ歴史館への行き方
▼日豊本線、清武駅から徒歩25分。


第125回 日本民具学会研究会 

★今回は、近畿民具学会との合同研究会となります。

日 時

2008年11月9日(日)13:30~15:30


内 容

●渡部先生に学ぶフィールドワークー農具それ以前ー


会 場

(財)奄美文化財団ギャラリーA.I(大阪府豊中市寺内1-1-1カクタスパークハイツ1階)
 お問い合わせは…日本民具学会事務局 TEL:045‐481‐5661(内線4358)


交 通

●(財)奄美文化財団ギャラリーA.Iへの行き方
▼北大阪急行、緑地公園駅下車。


第124回 日本民具学会研究会 

★「所沢飛白」製作の再現を通し、そこから知りうる身体技法とモノとの関わりについて検証いたします。

日 時

2008年9月7日(日)13:30~15:30


内 容

●テーマ「所沢飛白製作の再現を通して知る身体技法とモノとの関わり」
 (1)所沢飛白の歴史と製作技術および用具について…宮本八惠子(所沢飛白勉強会)
 (2)所沢飛白勉強会による絣製作再現作業の公開
 (3)絣括り用具を使用する際の姿勢と手の動きについて(身体技法とモノとの関わり)
 協力:山口郷土民俗資料保存会


会 場

所沢市山口民俗資料館(所沢市大字山口1529-10)
 お問い合わせは…宮本八惠子04‐2946‐3243(電話/ファクス兼用)


交 通

●所沢市山口民俗資料館への行き方
▼西武池袋線飯能行きまたは小手指行きで西所沢駅下車、西武狭山線西武球場前行きに乗り換え、次の下山口駅下車、徒歩8分。
▼駐車場がありませんので、自家用車の利用はご遠慮ください。


第123回 日本民具学会研究会 

★「災害時の地域博物館のあり方」と題しまして、中越地震での具体例をもとに、博物館としての対処法や支援策など、さまざまな角度から討議をおこないます。

日 時

2008年8月3日(日)13:30~16:30


内 容

●テーマ「災害時の地域博物館のあり方-民具と生活什器について-」
 発表①:「中越地震における事例」高橋由美子(十日町情報館)
 発表②:「中越沖地震における事例」三井田忠明(柏崎市立博物館)
 総合討議:コーディネーター/伊達仁美


会 場

豊島区立勤労福祉会館 6階 第7会議室
 お問い合わせは…伊達仁美 tel,075-791-9287(京都造形芸術大学歴史遺産学科:研究室直通)
  e-mail:date@kuad.kyoto-art.jp


交 通

●豊島区立勤労福祉会館への行き方
▼JR池袋駅西口下車、徒歩約10分。またはJR池袋駅南口、徒歩約7分。
▼駐車場がありませんので、自家用車の利用はご遠慮ください。


第122回 日本民具学会研究会 

★本回は『民具研究』特別号として発刊した「民具研究30年の動向と展望」をもとに、これからの民具学について展望し、研究の方向性について議論を行います。

日 時 2008年3月2日(日)14:00~17:00

内 容 ●テーマ「民具研究30年の動向と展望」をめぐってⅠ-民具学の行方-
 発表者:田邊 悟「民具学の来し方と今後の展望」
 発表者:朝岡康二「民具学の将来に何を託すか」
 コメンテーター:佐野賢治(民具学の展望-田邊・朝岡発表を踏まえて)
 コーディネーター:小川直之(趣旨説明・司会)

会 場 神奈川大学 24号館106号室(ここに変更となりましたのでご注意ください)
〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋3-27-1
お問い合わせは…同大学日本常民文化研究所内 日本民具学会 TEL,045-481-5661(内線:4358)   

交 通

●神奈川大学への行き方
▼駐車場がありませんので、自家用車の利用はご遠慮ください。
▼東急東横線「白楽駅」下車、徒歩13分
▼横浜駅西口バスターミナルから横浜市営バスを利用(東神奈川駅西口経由)
【1番乗場 36系統】 菅田町/緑車庫行(約14分)「神奈川大学入口」または「六角橋西町」下車
【1番乗場 82系統】 八反橋/神大寺入口行(約14分)「神奈川大学入口」または「六角橋西町」下車
▼片倉町駅前(横浜市営地下鉄)より横浜市営バス利用
【2番乗場 36・82系統】 東神奈川駅西口/横浜駅西口行(約7分)「六角橋西町」または「神奈川大学入口」下車


第121回 日本民具学会研究会 

★ 本回は、四国民具研究会の十周年記念出版事業「四国のからさお」発刊を記念し、
   四国民具学会、近畿民具学会との共催事業として実施します。

日 時 2007年11月23日(金・祝)13:30~16:30

内 容 13:30~16:00
 討論「四国のからさお」
 パネルディスカッション 六車功・織野英史・沖野新一ほか
 進行: 磯本宏紀
16:00 会員による情報交換 
16:30 終了
18:30 懇親会(徳島市内)

会 場 徳島県立博物館 3階講座室
〒770-8070 徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園

交 通

● 徳島県立博物館(文化の森総合公園)への行き方      
JR徳島駅からバス(約25分)徳島市営バス(TEL:088-623-2156)
3番乗場から「市原」行きに乗車、終点「市原」下車、
「文化の森」行きシャトルバスにお乗り下さい。
他に直通バス有。無料駐車場有。
※ なお当日徳島県立博物館で企画展『新発見考古速報展 発掘された日本列島』 開催中です。


第120回 日本民具学会研究会 


日 時 2007年6月16日(土)13:30~16:00

内 容 1 安斎順子(東京)「箒の種類と機能-武蔵野の水車農家における事例から-」
2 柳川直子(神奈川)「相州中津の箒づくりと暮らし」
※小展示「箒と境界」と箒職人さんの実演見学

会 場 武蔵野美術大学 民俗資料室ギャラリー(〒187-8505 東京都小平市小川町1-736)

交 通 JR国分寺駅北口より西武バス・武蔵野美大行他


第119回 日本民具学会研究会 

★ 本研究会は四国民俗学会・四国民具研究会・高知県立歴史民俗資料館と共催で行います。

日 時 2007年6月2日(土)13:00~16:00

内 容 「竹と木の民俗と民具」
1 大木敬久(愛媛)「愛媛における竹と木の景観の変遷」
2 織野英史(香川)「民具の素材にどんな木を選んだか-四国山地・瀬戸内・韓国-」
※開催中の「竹 バンブー・スタイル」展を見学

会 場 高知県立歴史民俗資料館 088-862-2211

交 通 高知県交通バス◇歴史民俗資料館行き終点下車他


第118回 日本民具学会研究会 

★ この研究会は、福島県立博物館との 共催事業として行われます。

日 時2006年 7月29日(土)13:30~16:00

内 容 1 田中忠三郎(青森)「北の衣の文化」
2 榎 洋介 (福島) 企画展解説「布の声を聞く」

会 場 福島県立博物館 福島県会津若松市城東町1‐25

交 通 JR会津若松駅下車 バス15分県博前下車


第117回 日本民具学会研究会 

★ この研究会は、四国民具研究会第25回研究会を兼ねて行われます。

日 時2006年 7月9日 (日) 9:30~

内 容 1『民具集積』 11号 合評会
  磯本宏紀(徳島)「四国東岸域のカラサオ - 那賀川町・海南町の事例 -」
  織野英史 (香川)「物部村の負縄伝承 - 負縄の左右差説明談 -」
2 木浦美雪(愛媛)「展示民具紹介」

会 場 かわのえ高原ふるさと館  位置図
愛媛県四国中央市川之江町2217-83 電話0896-28-6260

交 通 ※JR川之江駅から車-約5分.徒歩-約15分
※三島川之江I.Cから車-約10分


第116回 日本民具学会研究会 


日 時 2006年4月24日(月) 16:30~18:00

内 容 「沖縄八重山の自然素材と民具」船川朗博(フィリア美術館学芸員・武蔵野美術大学非常勤講師)
 コメント:神野善治(武蔵野美術大学教授)

会 場武蔵野美術大学民俗資料室(新13号館収蔵施設2階)

交 通 JR中央線国分寺駅北口より武蔵野美術大学・小平営業所行きバス25分
アクセスは  武蔵野美術大学ホームページ をご参照ください   アクセス方法
★ 新収蔵庫と小ギャラリー展示「竹で捕る」の見学ができます。


第115回 日本民具学会研究会 

★ 近畿民具学会設立30周年記念セミナー「民具が語る現代社会」を定例研究会に充てます。

日 時 2006年4月23日(日) 13:30~16:30

内 容 基調講演 「民具と現代社会」岩井宏實(近畿民具学会会長)
個別発表1「民具と科学技術」近藤雅樹(国立民族学博物館教授)
    2「民具と地域文化」宇野文男(福井大学教授)
    3「民具と学校教育」伊達仁美(京都造形芸術大学助教授)
    4「民具と社会福祉」岩崎竹彦(新見公立短期大学助教授)
ディスカッション司会:齊藤 純(天理大学教授)
会 場
キャンパスプラザ京都(JR京都駅ビル駐車場西側)


第114回 日本民具学会研究会 

★ 愛知大学綜合郷土研究所の公開シンポジウム「三河湾の漁業と海産資源のむかしと今」と共同開催です。

日 時2006年3月12日(日)13:30~16:30

内 容 はじめに  「三河湾とは」 西條八束氏 (名古屋大学名誉教授)
基調報告1 「考古学からみた三河湾の古代漁業」 渡辺誠氏 (名古屋大学名誉教授)
基調報告2 「近年の漁業と海産資源」 中村元彦氏 (愛知県水産試験場)

会 場愛知大学豊橋校舎本館5階

交 通 JR豊橋駅・新豊橋駅より豊橋鉄道愛知大前下車
 


第113回 日本民具学会研究会 


日 時2006年2月27日(月)13:30~15:30

報 告 「子供の着物と孫ごしらえ」 原礼子氏 (国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館学芸員)

会 場国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館
三鷹市大沢3-10-2 TEL 0422-33-3340

交 通 JR中央線三鷹~基督教大下車5分 又は
武蔵境駅~狛江営業所行で富士重工下車10分

見 学 発表後、同テーマの企画展を見学します
(展示内容など同館のホームペ-ジを参照)
 国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館

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