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第32回日本民具学会大会報告

 会期:平成19年9月15日(土)~16日(日)
 会場:福島県立博物館(福島)
 主催:日本民具学会
 共催:福島県立博物館
 実行委員長:佐々木長生
 実行委員:岩崎真幸・榎陽介・大山孝正・澤田けい子
篠崎茂雄・二本松文雄・野堀正雄・松崎憲三
 事務局:榎陽介
1.日程
○平成19年9月15日(土)
 理事会・評議員会・公開記念講演・公開シンポジウム・総会・懇親会
○平成20年9月16日(日)
 研究発表   (自由発表)
○平成20年9月17日(月)
 見学会(只見町朝日地区公民館・奥会津地方歴史民俗資料館)
2.9月15日の実施内容
(1)公開記念講演「民具から見た列島の文化」
福島県立博物館長 赤坂憲雄氏
(2)公開シンポジウム「民具から見た北と南」
パネラー 成田敏(青森)・小川直之(神奈川)・上江洲均(沖縄)
コーディネーター 野堀正雄(新潟)
司会 佐々木長生(福島)
3.9月16日の実施内容
(1)研究発表
 川田順造(神奈川)船作りの技法から見た北と南
 板井英伸(沖縄)沖縄の準構造船・サバニの現在と未来-<再構成の学>をこえるモノ資料研究について-
 田口洋美(山形)罠の民俗誌-東南アジアの事例から
 赤羽正春(新潟)サケ・マス鉤
 名久井文明(岩手)網代組み技術の継承
 柏村祐司(栃木)南会津地方の編み組民具について 民具作りに見る人々の知恵と工夫
 脇田節子(愛知)「徳山の山村生産用具」にみられる草木について
 渡邉三四一(新潟)ヌルデの呪力-東日本における事例から-
 岩崎真幸(福島)箕作り技術の調査と記録化-福島県南相馬市の小高箕の調査を通して-
 藤井裕之(大阪)アチック・ミューゼアムの足半研究と収集
 水口千里(兵庫)小林行雄・水野清一の酒蔵調査-阪神間での民具研究と交流-
 木村裕樹(大阪)高橋文太郎の収集した木地屋資料について
 近藤雅樹(兵庫)會津銀行から提供された資料-「アチック・ミューゼアムコレクション」より-
4.9月17日の実施内容
(1)民俗資料の見学会
 ①只見町朝日地区公民館:国指定重要有形民俗文化財の見学
 ②奥会津地方歴史民俗資料館(南会津町):国指定重要有形民俗文化財の見学
5.参加状況
(1)大会参加人数:109名
(2)懇親会参加人数:84名(於・サンパレス会津)
(3)見学会参加人数:25名

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