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第38回日本民具学会大会報告

1、会期平成25年11月9日(土)~10日(日)
2、会場神奈川大学(横浜キャンパス)
3、主催日本民具学会
4、共催神奈川大学日本常民文化研究所
 本大会は渋沢敬三没後50周年記念行事の一環としても位置づけ、1日目の公開シンポジウム(基調講演とパネル発表)については、日本常民文化研究所の常民文化研究講座とともに開催した。
5、大会運営  ・大会委員長
 ・実行委員会委員長
 ・実行委員会委員
佐野賢治
安室知
岩渕睦・加藤隆志・刈田均・小林光一郎・金野啓史・
鈴木通大・関悦子・高橋典子・中村ひろ子・羽毛田智幸  
6.大会内容
(1)第1日目 11月9日(土)
9:30~10:00  理事会
10:00~12:00  評議員会
13:00~17:00  公開シンポジウム 「渋沢敬三の民具研究」
基調講演 「渋沢敬三の民具研究」 佐野賢治(日本常民文化研究所所長)
パネル報告
 「民具研究の萌芽」 小島摩文(鹿児島純心女子大学)
 「低湿地文化論の現在」 大門哲(石川県立歴史博物館)
 「農漁民の提唱」 秋山笑子(千葉県立中央博物館)
 総合討論コーディネーター 刈田均・高橋典子
17:00~18:00  研究奨励賞授与式・会員総会
18:00~20:00  懇親会
(2)第2日目 11月10日(日)
 9:30~15:10   研究発表
【課題発表】(テーマ「渋沢敬三、その後」)
①「アチックミューゼアムにおける出版と情報発信」
②「渋沢敬三の民具観の変遷」
③アチック・フィルムの上映 解説
羽毛田智幸(東京)
小林光一郎(東京)
小林光一郎、羽毛田智幸
【自由発表】
①「倉吉博物館所蔵の倉吉千刃について」
②「形状による倉吉千刃の年代推定について」
③「西日本における唐箕の時代変遷」
④「骨寺村荘園遺跡『歩き、み、ふれる景観博物館』における
   持ち寄り農具ふれあい体験-収蔵品ゼロの展覧会-」
⑤「富山県氷見市灘浦地域のヒトンマ作業-漁村における
   田植習俗の一例-」
⑥「大宰府の木鷽について」
⑦「芸術家・宮武辰夫の調査と蒐集」
関本明子(鳥取)
樫村賢二(鳥取)
溝辺悠介(京都)
神谷美和(岩手)

廣瀬直樹(富山)

柳智子(福岡)
角南聡一郎(奈良)

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